KOHARU日和

見たテレビ、読んだ本、感動した映画など、日々感じたこと

4月27日は経営の神様が旅立たれた日。松下幸之助翁のスゴさとは。

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こんにちは。ミツアキです。

 

1989年4月27日、午前10時6分に現パナソニックの創業者である松下幸之助さんが気管支肺炎のため他界されました。94歳です。

 

松下幸之助さんの生涯

日本中の経営者で、この方を知らない人はいないでしょう。

数え切れないほどの著名人に影響を与えました。

 

1894年(明治27年)に和歌山県で生まれてから苦労の連続。

9歳で丁稚奉公に出されます。その後努力を重ね、23歳で「松下電気器具製作所」を創立。

 

アタッチメントプラグ、二灯用差込プラグの販売に始まり、砲弾型電池式自転車ランプを考案し販売、電気アイロン、ストーブ等国民が喜ぶものを次々と作り、会社は急速に大きくなっていきます。

 

私が小さい頃、「明るいナショナ~ル」というテレビCMをよく見ていました。

これも松下電器だったんですね。

 

押しも押されぬ大企業となってから、第二次世界大戦で経営危機を経験。

しかしこれも乗り越え、復活します。

 

自ら設立したPHP研究所では倫理教育や出版活動に尽力。

晩年に私財70億円を投じて立ち上げた松下政経塾で、政治家の育成にも力を注ぎました。

 

 

松下幸之助さんの名言

私は20代の頃、「道をひらく」という本を読んで衝撃を受けました。

新聞奨学生をしながら寮に住み込み勉強していた頃。

眠気と戦いながら、自分の生きる意味などを必死に模索していました。

その時道しるべとなるような金言が並び、短い言葉に胸を熱くしたことを昨日のように思い出します。

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この本は今でも宝物。

ボロボロですが、何度も読み返しました。

 

他に何冊も本を読みあさりました。好きな言葉を並べてみます。

 

人には燃えることが重要だ。

燃えるためには薪が必要である。

薪は悩みである。

悩みが人を成長させる。

 ウジウジ考え込む自分に「悩んでもいいんだよ」と背中を押してもらった気がします。

 

志を立てるのに、

老いも若きもない。

そして志あるところ、

老いも若きも道は必ず開けるのである。

人間は何歳からでもやり直せると思います。

 

世間には大志を抱きながら大志に溺れて、

何一つできない人がいる。

言うことは立派だが、実行が伴わない。

世の失敗者には、

とかくこういう人が多い。

大志に溺れ、口先だけ立派にならないようにしたいです。

 

とにかく、考えてみることである。

工夫してみることである。

そして、やってみることである。

失敗すればやり直せばいい。

失敗を恐れ、石橋を叩きすぎて何もできない時に勇気づけられます。

 

どんなに悔いても過去は変わらない。

どれほど心配したところで

未来もどうなるものでもない。

いま、現在に最善を尽くすことである。

 コロナに振り回されている今こそ、胸に刻みたい言葉です。

 

松下幸之助翁の残した言葉、人材などは今後も受け継がれていくことでしょう。本当の偉人、雲の上の存在。まさに神様です。

 

エピソードや金言・名言があり過ぎます。

↓詳しくはPHP研究所のサイトからゆっくりご覧ください。

松下幸之助

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。