こんにちは。ミツアキです。
本日4月28日は「四(4)つ(2)葉(8)の日」です。
私が経営している治療院でも、開業時からロゴマークに使っています。
〈目次〉
四つ葉のクローバーが幸せの象徴とされている理由
子どもの頃から「四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれるよ」と聞き、必死に探した記憶があります。何故かわかりませんでしたが、調べてみると諸説ありました。
クローバーは「シロツメクサ」のこと。ほとんどが三つ葉です。
何らかの原因で遺伝子が傷つくと四つ葉に変異するらしい。
その四つ葉は珍しく、見つける確率は、1万分の1~10万分の1ともいわれています。
そりゃあ見つけたら「ヤッター!」と幸せを感じますよね。
クローバーとアイルランド
ヨーロッパの北西部に位置するアイルランド。
アイルランドではシロツメグサが国花として親しまれています。
(アイルランドでは「シャムロック」といいます。)
キリスト教の「三位一体」の教えから、三つ葉のクローバーが大切にされているそうです。日本人からすると、ちょっと意外な感じですね。
本日3月17日は『聖パトリックの祝日(セントパトリックス・デー)☘』です♪ 🇮🇪アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日。カトリックの祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日。緑色の物を身につけて祝います♪ #セントパトリックスデー pic.twitter.com/3zUGMJrsqN
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) 2020年3月16日
アイルランドでは「聖パトリックの祝日」(3月17日)があります。
キリスト教を伝えるために聖パトリックはクローバー(シャムロック)を手にして三位一体の教え「信仰、希望、愛」を説き、その葉の1枚1枚を「父なる神・キリスト・聖霊」に例えました。
この日はアイルランド中が緑色に染まります。
四つ葉のクローバー、日本での意味は?
想像でしかありませんが、西洋から文化が伝えられた頃に日本でも三つ葉のクローバーが「信仰」「希望」「愛情」の象徴と考えられたのではないでしょうか。
元々アイルランドの信仰がアメリカや日本に伝わり、珍しさが加わって四つ目のもう1枚が「幸せ」を表現し、四つ葉のクローバーは「幸福」のシンボルとなったようです。
これら四枚が揃うと「 True Love ( 真実の愛 ) 」という意味になるという伝説になったのでしょう。
日本記念日協会が「四つ葉の日」に認定
大阪府に本社がある四つ葉電力株式会社が申請し、4月28日は「四つ葉の日」に制定されました。「幸せあふれる未来を創る」が企業理念です。
まとめ
四つ葉のクローバー伝説はアイルランドに由来していることがわかりました。
「四つ葉を見つけたら幸せになれる」ということではなく、
三つ葉のシャムロックに「三位一体の教え」を感じることが大切なんですね。
アイルランドの皆さんに敬意を表します。
四つ葉に出会ったら「珍しい!1万分の1の確率だよ」と喜びましょう。
見つからなくても不幸にはなりません。
幸せは身近なところにたくさんありますよ、きっと。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。