おはようございます。ミツアキです。
今日4月23日は「世界本の日」なんです。
〈目次〉
起源は「サン・ジョルディの日」から本を送る日に
元々は「サン・ジョルディの日」といって、スペイン・カタルーニャ地方が起源。
キリスト教の聖人サン・ジョルディの聖名祝日に男女がバラを送り合うバレンタインデーみたいな日だったそうです。
有名な文豪の誕生日が4月23日に多かったこともあり、20世紀になってから男性は女性にバラを、女性は男性に本を贈る日になりました。
国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) は、4月23日を「世界図書・著作権デー」(世界本の日)に制定しています。
日本では4月23日が「子ども読書の日」になりました。
4月23日生まれの文豪
シェイクスピア(1564念4月23日)
『ロミオとジュリエット』、『ジュリアス・シーザー』、『ヴェニスの商人』、『夏の夜の夢』などを遺した伝説の劇作家。
『ハムレット』『マクベス』『オセロ』『リア王』は四大悲劇と呼ばれています。
ウラジーミル・ナボコフ(1899年生)
小説『ロリータ』で世界的に有名。
ハルドル・ラクスネス(1902年生)
「アイスランドの鐘」「世界の光」など。
1955年にノーベル文学賞を受賞しています。
モーリス・ドリュオン(1918年生)
小説『大家族』によりゴンクール賞(フランスの最も権威ある文学賞)を受賞しています。他の作品に、反戦童話『みどりのゆび』など。
「みどりのゆび」は娘がバレエで踊ったのをきっかけに読んでみました。不思議な力を持つ少年チトが活躍。家が裕福なのは、お父さんが兵器を作る人だった…というお話。すごく面白いです。
これだけの文豪が同じ誕生日ですから、今日が「本の日」になったのも頷けます。
ちなみに「ドン・キホーテ」で有名なセルバンテスの命日も4月23日でした。
寝る前はスマホより、紙の本の方が目に良さそうですね。
私は本屋に行くと衝動買いすることが多く、読んでいない本がたまっています。自分で買った本くらいは制覇したいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。