2019年6月20日放送の「カンブリア宮殿」はとても印象に残っています。
「地域の健康を守る!異色のドラッグストア」
というタイトルで、北九州市を中心に展開する「サンキュードラッグ」さんが主人公。
全国展開せず、”超”地域密着で成功しているドラッグストアです。
ドラッグストアを作りたい私にとって、感動的なお話でした。
「俺が目指すのはこれだ~!!」
と心の中で叫んでいました。
まさに「シニア天国」 高齢者が喜ぶお店
高齢者は、半径400m以内で完結するそうです。
シニアの皆さんが歩いて通える距離に店舗が密集。
北九州市に住んでいる人なら、どこにいてもサンキュードラッグに行けるように店舗展開されています。
薬や衛生商品以外にも品揃えが良く、総菜など食品の種類はスーパー並み。
他にもシルバーカー、カラフルな杖、パークゴルフ用品など、年配の皆さんが欲しがる物を全てそろえていました。
過疎地に住む私には憧れのお店です。
「こんなお店があったら、地元の皆さんが喜ぶだろうな」
と、心底思いました。
医薬品登録販売者の資格を取得し、実務期間も終わったので、近い将来サンキュードラッグさんのようなドラッグストアを地元に作りたいなあと考えています。
サンキュードラッグさんの理念に感動!
(https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2019/0620/より引用)
北九州市にすばらしいお店を展開するサンキュードラッグ社長、平野健二氏です。
数年前に人口の多い福岡市に出店し、大失敗したそう。
誰でも利益を上げるには人口が多いところに出店したいですよね。
でも人口の多いところは同業のお店も多い。
より安く便利な所に人は流れます。
そこで地元の北九州市に根を張り、徹底して地域に貢献します。
大切なのは利益を出すことではなく「地域の役に立ち続けること」
「やるべき」というより「これをやれば喜ぶ人がいる」という事が大切。
これはなかなか言えないですよね。
感激しました。
素朴な疑問「小売業って、人が作った物をより高く転売して儲けている」
平野社長は2代目。
親が開業した店舗に対し、小学生の頃から
「人が作った物を高く売ってお金儲けしていいの?」
と思っていたそうです。
(私も思ってました・・・)
しかし今は変わったそうです。
小売り業とは「相手の困っていることを解決すること」
何を買っていいかわからない人に、プロとして何が必要か教えてあげる。
マッチングすることが仕事。
商品を提供して「あって良かった」と言ってもらえることが大切と言っていました。
これってどの職種にも共通していますよね。
欲しくもないものを押し売りしたら悪質な金儲けですが、
困りごとを解決し、その人の役に立てたら胸を張ってお金をいただけます。
これが 仕事というもの
ですよね。
明日から頑張れそうです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。