おはようございます。ミツアキです。
今日は「俳聖」とも称される江戸時代の俳人、松尾芭蕉が「おくの細道」の旅に出発した日です。
日本旅のペンクラブ(旅を愛する作家などによって結成)が1988年(昭和63年)に「旅の日」と制定しました。
松尾芭蕉の旅
「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也」
有名な序文で始まる「おくのほそ道」の旅は、門人の曾良と共に1689年(元禄2年)3月27日に江戸を出発しました。約2,400㎞(600里)もの行程を150日かけて奥州、北陸道を巡った壮大な旅行記です。
この日は松尾芭蕉が尊敬している西行の500回忌という大切な日。これを新暦に直すと5月16日になります。
序文には「足三里に灸を据え」という記載があります。
これは鍼灸師としては外せないところ。
下肢だけでなく、消化器の疾患にも使われる重要なツボです。
vitalforcejp.com早く旅をできるようになるといいですね。
日本旅のペンクラブとは
「旅の日」を制定した日本旅のペンクラブとはどのような組織か調べてみました。
旅の文化の向上、自然環境保護や地域活性化を目指して1962年に設立されています。
会員は旅行ジャーナリスト、ライター、WEBライター、編集者、作家、歌人、写真家、画家、ラジオパーソナリティー、弁護士、建築家、大学教授などで構成。著名人が多く、永六輔さんや若山牧水のお弟子さんも在籍していたそうです。
「旅の日川柳」を募集しています。
今年の大賞は、
一年中旅館でしたいテレワーク
タピ岡子規(愛知県名古屋市 男 27歳)
でした。
その他入賞作品は以下のサイトからご覧ください。おもしろいですよ。
緊急事態宣言解除にあたって
2020年5月15日 6時59分の時点で、39の県が緊急事態宣言を解除されました。
私の住む北海道も、札幌(石狩管内)意外は解除です。
うれしい反面、第2波・第3波が来るのではないかという懸念も残ります。
しかしこのままでは経済がメチャクチャ。
コロナによる死者より、自殺者の方が増えるかもしれません。
「三密」を避けつつ、マスク・うがい・手洗いは継続しながら、少しずつ元の生活に戻していきたいですね。
旅行行きたい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。