おはようございます。ミツアキです。
今日は「世界禁煙デー」。1989年にWHO(世界保健機関 ) が制定しました。
タバコの歴史と規制
私が子供の頃は、周りの大人が皆喫煙者でした。テレビや映画の中でも石原裕次郎さんやジェームズ・ディーンがタバコを吸う姿はカッコよかった。そりゃあ憧れますよ。
タバコはアンデス山脈地方が原産地。南北アメリカ大陸で使用されていたものを、コロンブスが新大陸を発見したことで世界中に広まったようです。7世紀ごろのマヤ文明・パレンケ遺跡において、レリーフにタバコを吸うところが残っているそう。
その後有害性が指摘されるようになり、現在は禁煙が勧められています。
「聖なるパイプ」として宗教的な意味もあったタバコ
そもそも古代アメリカの人たちは何のためにタバコを吸ったのでしょうか?
自然と共に暮らしてきた先住民族の生活にはとって、タバコはどのような位置付けだったのでしょう。葉っぱを丸めて火を付けて吸ったことに何らかの意味があると思われます。
インディアン諸部族の多くにとってタバコは「聖なるパイプ」でした。煙草を回し飲み
(共同喫煙)することは大いなる神秘と繋がり、他者と和平を結ぶための一般的な儀式だったのです。宗教として重要かつ神聖な部分でした。
勝手な憶測ですが、宗教的な意味を持つ背景には、人間を襲う野生動物を近づけないとか魔除けのような効果があったのではないかと考えます。当時の生活では、病気の予防にも一役買っていたかもしれません。
私の禁煙方法
決してタバコを肯定しようとしている訳ではありません。ニコチンやタールには毒性があると思っています。受動喫煙も心配。ただ、長い歴史の中で生活の一部になっていたものを急にやめろと言っても難しいでしょう。
私は禁煙してから15年経ちます。娘が生まれた時にやめました。最初はうまくいかず、換気扇の下や駐車場で吸っていましたが、1冊の本に出会って禁煙に成功しました。
アレン・カーの「禁煙セラピー」です。
嘘みたいですが、読み終わったら禁煙できました。不思議な本です。
(たしか帯に、島田紳助さんもこれでやめたと書いてあったような記憶が…。)
漫画も出たので禁煙したい人は挑戦してみる価値があると思います。
5月31日が誕生日の人をお祝いしよう!
1962年 日髙のり子さん(声優)
1965年 ブルック・シールズさん(女優)
1968年 鈴木京香さん(女優)
1974年 有吉弘行さん(タレント)
1980年 眞鍋かをりさん(タレント)
1983年 山内惠介さん(歌手)
1989年 朝井リョウさん(小説家)
1989年 奥村佳恵さん(女優)
1993年 ケンブリッジ飛鳥さん(陸上選手)
※他にもたくさんいますが、書けなかった人ゴメンナサイ)
皆さん、おめでとうございます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。