6月5日は「環境の日」。
「世界環境デー」とも言い、国連による国際的な記念日です。環境保全に対する関心を高め啓発活動を図る日として制定されました。
〈目次〉
- 世界環境デー(World Environment Day)の由来
- 地球的規模の環境問題とは
- 今後の地球環境とコロナの関係
- 今日は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」です。
- 6月5日が誕生日の人をお祝いしよう!
世界環境デー(World Environment Day)の由来
世界環境デーが制定されたのは今から約50年前。
1972年6月5日から「国連人間環境会議」がスウェーデンのストックホルムで開催されたことを記念しています。国連総会で日本とセネガルの共同提案により「世界環境デー」として制定されました。
毎年6月は環境月間として、環境セミナーや展示会などが各地で開かれている。環境省や地方自治体、企業などが行なっています。今年は新型コロナウイルスの影響を考慮し、行事は難しいと思われます。
地球的規模の環境問題とは
およそ50年前から、人類の将来にとって大きな脅威となる環境問題が認識され、様々な取り組みが行なわれてきました。具体的には次の9項目です。
(1)地球温暖化
(2)オゾン層の破壊
(3)熱帯林の減少
(4)開発途上国の公害
(5)酸性雨
(6)砂漠化
(7)生物多様性の減少
(8)海洋汚染
(9)有害廃棄物の越境移動
危険性を指摘されていたものの、今はどうでしょう。改善されるどころか、悪化の一途を辿っている気がします。
特に地球の温暖化は深刻。近年は日本中で35度を超える異常な暑さが観測されています。巨大な台風や集中豪雨も温暖化の影響という見解。私が住む北海道も例外ではなく、昨冬は記録的な暖冬・少雪でした。夏も年々暑さが増しています。
今後の地球環境とコロナの関係
現在、世界中が過去に経験のない新型コロナウイルスに翻弄されています。原因は様々な憶測が飛び交う中、地球の環境破壊でウイルスが生まれたのではないかという説も否定できません。
「ウイルスのまん延には、人間による環境破壊が深く関連している」
これは2020年5月4日 付、京都新聞の社説です。
社説:コロナと地球 環境破壊の影響を省みよ|社会|社説|京都新聞
この記事で米コロンビア大のサックス教授は「最も弱い人々が最もひどい目にあう」と言及しています。その言葉通りブラジル、インドなどの貧困地区で感染爆発が起き、収集がつかない状態です。
16歳の少女、グレタさんが地球温暖化の危機を訴え話題になったのは昨年のこと。世界の首脳の中には、全く耳を傾けようとしない人がいました。
経済を優先すれば、お金を生み出すために自然を破壊し、工場を建設して燃料を燃やすことになる。排気ガスを垂れ流し地球が悲鳴を上げても「儲かった~、便利になった~」と喜ぶばかり。
「自分さえよければいい」
この考えが環境問題の根本なのかもしれません。
そういう私も毎日車に乗って排気ガスを出し、ペットボトルのお茶を飲んでゴミを作り、殺虫剤や除草剤をまいて環境を壊すお手伝いをしています。
大人は「地球を大切にしたいけど、今の生活が変わるのはちょっと…。」という本音があるから大きな声で言えないのかもしれません。純粋な彼女の勇気に賛同し、皆で地球を大事にする生活を見直したいですね。
地球環境を守ることが、コロナ撲滅への最短距離なのかもしれません。
今日は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」です。
こちらに詳しい意味・養生法などを記載していますのでご覧ください。
6月5日が誕生日の人をお祝いしよう!
1949年 ガッツ石松さん(タレント、元プロボクサー)
1951年 柳本晶一さん(元バレーボール全日本女子監督)
1954年 檀ふみさん(女優)
1956年 アン・ルイスさん(歌手)
1960年 東ちづるさん(女優)
1971年 中嶋朋子さん(女優)
1975年 波田陽区さん(お笑いタレント)
1981年 金子ノブアキさん(ドラマー(RIZE)、俳優)
1985年 福田萌さん(タレント)
1988年 おばたのお兄さん(お笑いタレント)
1989年 中島愛さん(声優)
1995年 江夏詩織さん(ファッションモデル、女優)
1998年 北原帆夏さん(女優)
皆さん、おめでとうございます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。