北海道は緊急事態宣言が解除され、街に活気が戻りつつあります。
まだまだ予断は許さないけれど、何かうれしいです。
今日の北海道新聞朝刊にいい話が載ってました。
「思いやりの輪 道民つなぐ」
全国的にも早い段階で新型ウイルスが広がった北海道。
マスクがない、トイレットペーパーが買い占められたなど、不安をあおるニュースが目に付きました。
でも悪いことばかりではなく、思いやりを持って助け合う動きもたくさんあったんですね。
記事の内容は、
・札幌市内のカフェが休校中の子どもに向けた弁当の販売を始めた
・七飯町に匿名の個人からマスクの寄付が届いた
・スカイマーク新千歳空港支店では、機内の乗客に感謝のボードが掲げられた
というものです。
休校中の子どもに向けた弁当の販売
「おいしいごはんで免疫力を付けて、家でも元気に過ごしてもらえたら」と、休校中で給食を食べられない子ども達に特別メニューを作ったのは、札幌市西区のNPO法人札幌障害者活動支援センター「ライフ」さん。
日替わりでトンカツや唐揚げが付いた弁当が税込みで300円です。
これは共働きの家庭には助かりますね。
渡島管内七飯町に届いた匿名の個人からマスクの寄付
2月下旬に渡島管内七飯町の役場には、市販のマスクが14枚が届いたそうです。
「札幌在住 心は共に有り」
という手紙が同封。
今月16日には宮城県のペンネーム「まめ丸」さんから、市販のマスク20枚と、手作りマスクの作り方を紹介する紙が入っていたそうです。
買い占めて高額転売が横行していた時期に、優しい人もいるんですね。
人間捨てたもんじゃない!
うれしくなります。
機内の乗客に感謝のボード
スカイマーク新千歳空港支店では、地上で航空機の誘導をする社員3人が手書きで、
「大変な時ですが乗ってくれてありがとう」
と書いたボードを機内の乗客に見えるように掲げていたということです。
ツイッターでは
「泣かせる」
「こちらこそありがとう」
と話題に。
どれもいい話。
困ったときこそ思いやり、助け合いですよね。
ネットで「北海道物産展」を開催
新型コロナウイルスの感染拡大で、道外の北海道物産展が相次いで中止になってい ることを受け、食品宅配大手「オイシックス・ラ・大地」(東京)は、インターネッ トサイトで道産食品を販売する「お家で食 べて応援!北海道物産展」を始めました。
同社の直営3サイトと、三越伊勢丹、NTTドコモの計5サイトで販売。
オ イシックスの担当者は
「物産展の中止に加え、観光客減少や外出自粛でダメージを受けている食産業を応援したい」と話しています。
これも粋な計らいですね。
各サイトのURLなどの詳細はオイシックス社サイト
https://www.oisix.com/shop.g6--tokushuu--tokushuu2__html.htm
苦しんでいるのは全国同じ。
このような企画が各都道府県で開催されると良いですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。