トマトは夏野菜の王様。
7月・8月はトマトの収穫時期で最も美味しい季節です。
健康になりたい人はトマトを食べましょう。
ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど体に良いことが知られています。
ではトマトの栄養を最も効果的に摂るためにはどのような食べ方が良いのでしょうか。
〈目次〉
トマトに含まれる栄養素は?
トマトはとにかく健康になる栄養分がたくさん含まれています。
・免疫力を高める「ビタミンC」
・目や皮膚の粘膜を健康に保つ「ビタミンA」
・老化や生活習慣病を予防する「リコピン」
・疲労回復、血流改善、ミネラルの吸収を促進する「クエン酸」
・コレステロールを低下させる「ペクチン」など
全て摂るには
そのまま丸ごと食べるのが一番です。
サラダなどに入れて食べましょう。
でもプラスアルファで効果的に栄養を摂る方法はないでしょうか?
トマトに含まれる「リコピン」を効果的に摂取するには?
トマトには抗酸化作用のある「リコピン」が豊富。 血糖値も下げてくれます。
最も良い摂取法を調べてみました。
温める
栄養成分のリコピンは、加熱した方が吸収率が高まります。
上記の様な料理にするか、ジュースを温めてスープにすると良いですね。
バジルなどお好みで入れると美味しいです。
オリーブオイルを少し加える
リコピンには「油に溶けやすい」という性質があります。
オリーブオイルを混ぜると理想的。
イタリア料理でよく使われます。
イタリアの人は昔からトマトとオリーブオイルの相性を経験で知っていたのでしょうね。さすがです。
カプレーゼ
市販のトマトジュースやトマト缶を使う
体に良いと言っても、食感がちょっと苦手な人もいますよね。
特に皮が得意でない人は多いはず。
リコピンはトマトの皮に多く含まれます。
自分でジューサーを使いかき回すと、栄養分が効率的に摂れません。
そこで、皮が苦手な人は市販のトマトジュースやトマト缶を使いましょう。
市販のトマトジュースなどはたくさんのトマトを使い、栄養分が壊されていません。
丸かじりでも良いですが、多くのリコピンを摂取するにはトマトジュースを飲んだり、トマト缶を使ってナポリタンやミートソースを作ると良いでしょう。
中医学では「甘・酸」、「清熱」作用が有ります。
そのまま食べると体を冷やすので、冷え症の人は食べ過ぎに注意してください。
栄養分を効果的に摂るためにも温めることをオススメします。
血糖値が下がらない人は、毎日トマトジュースでスープを作って飲んでみましょう。
美味しく調理して摂取してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。