昨日(6月10日)は中国・近畿・東海地方で梅雨入り。
今日(6月11日)は関東甲信・北陸地方でも梅雨入りしそうです。
今は雑節の「入梅(にゅうばい)」。
雨が続き湿度が高くなると起きる悪影響
梅雨時期のジメジメは嫌ですよね。家にいるときは窓を開けて換気できますが、学校や仕事で家を留守にすると、家中に湿気がたまります。
湿気が多い部屋はカビやダニにとって絶好の繁殖環境。他にゴキブリやシロアリ、ムカデなども湿気の多い場所が大好きです。結露が発生したり、食中毒を起こしやすかったりと良いことはありません。しっかり除湿したいものです。
理想は除湿機やエアコンをフル稼働させること。
でも機械は高いし電気代も心配。
そこで、少しでもお金をかけずに除湿する裏技をいくつかご紹介します。
梅雨時期に低予算で除湿できる方法①「新聞紙」
新聞紙は紙の表面に凹凸があり、湿気を吸収しやすい作りになっています。来客がないときや出かける時は、部屋の隅や部屋干し洗濯の下などに新聞紙を丸めて置くと効果があります。
また、最も湿気のたまりやすいクローゼットや下駄箱、押し入れ、戸棚の中などにも使えます。閉め切っていると湿気がこもりカビが生えやすくなってしまうので、定期的に扉を開けるとより良いですね。
梅雨時期に低予算で除湿できる方法②「炭」
炭は優れもの。湿度を取り、消臭効果もあります。
「そんなの持ってないよ~」という人も、ホームセンターや100均(ダイソーやSERIAなど)に行けばすぐ手に入ります。バーベキュー用の炭で十分です。
器などを少し工夫するだけで見た目も良くなるため、インテリアとしても食器棚などに置けます。吸湿・消臭・マイナスイオン効果があり、湿気がこもりがちなトイレ、寝室にも最適です。
梅雨時期に低予算で除湿できる方法③「ダンボール」
ダンボールも湿気を吸ってくれます。ネット通販などで需要が増えており、家庭にもあるはずです。捨てずに取っておきましょう。
使い方は工夫次第ですが、オススメは本棚やタンスなど、家具と壁のすき間に入れることです。引っ越してから動かすことのない家具と壁の間は害虫の温床になりやすいところ。適度に切ってダンボールを入れておけば、除湿効果が期待できます。
梅雨時期に低予算で除湿できる方法④「コーヒー」
コーヒーと言っても、使うのは「コーヒーの出がらし」。
ドリップで入れている人に限定されますが、無ければ誰かにもらいましょう。この部分を捨てる人は多いのですが、もったいないです。
コーヒーの出がらしには湿度を吸い取る除湿効果と消臭効果があります。乾燥させて使ってください。それ自体がコーヒーの良い香りを持っており、どこに置いても苦になりません。玄関や靴箱、戸棚、冷蔵庫など様々な場所に置いて使しましょう。
オススメの使い方は、お茶パックなどに入れて履いていた靴の中に入れること。靴の中に置くことで消臭と除湿の効果を発揮。翌朝さわやかです。
家庭菜園をしている人は、畑に撒くのもGOOD。虫除けの効果があります。
梅雨時期に低予算で除湿できる方法⑤「重曹」
お掃除で使われることの多い重曹ですが、湿気を吸い取る除湿効果もあります。
重曹を粉末のまま容器に入れて部屋に置いておきましょう。
家にあるものを有効に活用して除湿しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。