2020年6月21日(日)は「父の日」。
毎年6月の第三日曜日です。
[目次]
- お父さんが喜ぶ父の日のプレゼントは何だろう?
- 400人のお父さんに聞いたアンケート結果から見える本音
- プレゼントに反応出来ないお父さんの本音
- 「父の日」にお父さんが喜ぶもの① 身につけるもの
- 「父の日」にお父さんが喜ぶもの② 嗜好品のサポート
- 「父の日」にお父さんが喜ぶもの③ 趣味に関わるもの
- 私が嬉しかった父の日のプレゼント
お父さんが喜ぶ父の日のプレゼントは何だろう?
もうすぐ父の日ですが、お父さんに贈るものって悩みませんか?
お母さん達は感情の表現が上手です。何かプレゼントすると、
「わあ、うれしい!」
「感激だわ、ありがとう!!」
と手放しで喜んでくれます。
それに比べてお父さんという生き物は難しい。
「おお…、ありがと……」
などと、喜んでいるのか困っているのかよくわからないお父さんが多いです。
照れくさくて、うまく表現できないんですね。
ただ、どのお父さんも子どもにプレゼントされたら、天にも昇るくらいうれしいものです。不器用だからリアクションが出来ないだけです。
400人のお父さんに聞いたアンケート結果から見える本音
「父の日.jp」というサイトで、400人のお父さんにアンケートを取った結果があります。
調査エリア:全国
調査主体:父の日.jp
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:30代~70代の男性(計400名)
調査期間:2020年1月28日(火)~3月17日(火)
1位は「食べ物・飲み物」
理由は
「家族とシェアできるから」
「何でも嬉しいが、無理を言えないので普段飲んでいるビールなどでいい」
という声がありました。
2位は「何もいらない」
理由は
「感謝の言葉をもらえるだけで嬉しい。私に使うお金があるなら自分のために使って欲しい」
「家族全員が健康で暮らせていたら、それ以外の幸せはありません。」
というもの。
お父さん達、泣かせますね。
プレゼントに反応出来ないお父さんの本音
私の独自調査ですが、当院の患者様に聞いてみると上記のアンケートとほぼ同じことを言います。
個人差はありますが、父親はプライドの塊。「自分が一家を支えてきた」という自負があり、自分より家族が喜んでいる姿を見たいものです。
たいていのお父さんは、「こんな俺のためにお金を使うなら、自分が欲しいもの買いなさい」と思ってしまうことが多いと考えられます。
真面目な人ほど「お金を使わせて申し訳ない」という心理が働き、素直に喜べないのです。だからあまり高価なものはオススメしません。
お父さんの本音は、子どもがくれるものなら何でもうれしい。
そして、なるべくお金のかからないものがありがたい。
父の日商戦で売る側の人は高いものを勧めてきます。しかし頑張って高価なプレゼントをしても反応がいまいち、なんてことになりやすいものです。素直に笑顔で喜んでくれるものを考えてみました。
迷っている方の参考になれば幸いです。
「父の日」にお父さんが喜ぶもの① 身につけるもの
素直に喜びを言葉で表現できないお父さんとしては、毎日身につけるものはありがたいものです。なぜかというと、身につけることで「メチャクチャうれしいよ」と伝えられるから。口数が少ない分、行動で示すことが出来ます。
ネクタイや財布、ベルト、キーケースなど、高価過ぎないものを贈ると毎日身につけてくれることでしょう。
着るものでは、甚兵衛や作務衣なども良いですね。
身につけてくれたら喜んでいる証拠です。
「父の日」にお父さんが喜ぶもの② 嗜好品のサポート
体に悪いと言われつつも、やめられないのがお酒やタバコ。普段飲まないお酒を贈ってみるのも良いですが、すぐに無くなってしまいます。出来れば毎日使えるサポート品の法が良いでしょう。
例えば、
お酒好きなお父さんにはグラス、ぐい呑み、徳利、チェイサーなど。
タバコ好きなお父さんにはライター、灰皿など。
「父の日」にお父さんが喜ぶもの③ 趣味に関わるもの
「何もいらない」とは言いながら、もらえれば嬉しいのが本音というもの。
夢中になっている趣味に役立つものであれば、素直に喜んでくれると思います。
ゴルフや釣りが趣味の方は多いです。
しかし道具は高価なものばかり。趣味ならすでに一通りそろっていることでしょう。
贈るとしたら、ゴルフや釣りに行くときの手袋や帽子などがオススメですね。
他の人のものと区別できるよう、バッグに付けるキーホルダーなどもいいのではないでしょうか。
基本的には全て5,000円以内に収めた方が良いでしょう。
私が嬉しかった父の日のプレゼント
父の日の話題で書いていますが、私も高1の娘がいる父親です。
私が嬉しかったのは「手紙」と「絵」。
(絵は小3までです。)
幼稚園の頃から毎年もらっていますが、これほど嬉しいものはありません。今でも大事に取ってあります。
いくつになっても心のこもったものであれば、お父さんは何でも喜ぶということですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。