こんにちは。ミツアキです。
全国に向けて緊急事態宣言が発令されました。
今は何をおいてもウイルスを封じ込め、感染拡大を防ぐことが大切です。
つらいけど皆で耐えるしかないですね。
この人が生きていたら、新型コロナウイルスが蔓延する世界を見てどんな事言うでしょう。
今日4月18日はアルベルト・アインシュタインが亡くなった日です。
《目次》
不世出の天才 アインシュタインの功績「相対性理論」
アインシュタイン博士は、LIFE誌が1999年に選んだ「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に選ばれています。
まさに人類へ偉大な貢献をした科学者です。
アインシュタインといえば「相対性理論」。
名前は聞いたことがありますが、何のことだかサッパリわかりません。
興味はあったので調べてみました。
一般相対性理論と特殊相対性理論があって、
一般相対性理論は「質量の大きい物体の周りでは時間は遅くなり、空間は歪む」というもの。
特殊相対性理論は「この世で最も早いものは光であり、光の速度に近づくにつれて時間は遅く流れる」という考え。
やはりよくわからない。
ドラえもんやバック・トゥ・ザ・フーチャーに出てくるタイムマシンは、この理論から考えられたとか。
アインシュタイン博士は相対性理論について聞かれたとき、
「熱いストーブに1分間手を当てると、まるで1時間のように感じられる。逆に可愛い女の子と1時間一緒にいると、まるで1分間ぐらいにしか感じられない。それが相対性です。」
と答えたそうです。
これはちょっとわかる気がする。
興味ある方は、理系の詳しい人に聞いてください。
他に1905年には、「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」「特殊相対性理論」に関連する五つの重要な論文を立て続けに発表しています。
有名な質量とエネルギーの関係式:E=mc²も、アインシュタインの功績です。
アインシュタインの破天荒な人生
科学者としてノーベル賞を受賞。
大成功を収めたアインシュタインですが、私生活は荒れていたようです。
家族はミレーバという奥さんと、2人の息子がいました。
しかし違う人を好きになってしまうんですね。
浮気や不倫はいつの世でもあることですが、
その相手がなんと、年下の再従姉(はとこ)であるエルザでした。
アインシュタインが再従姉のエルザを好きになったことが妻に知られると離婚を迫ります。どうしてもエルザと結ばれたいアインシュタインは離婚に応じない妻に対して、
「ノーベル賞を取ってその賞金を妻(ミレーバ)に譲る」と宣言します。
賞金あげるから別れて、というお願いです。
そこまでして別れたいの?と思ってしまいますけどね。
ノーベル賞の賞金という、相手から見て魅力的な条件を見せて、無理矢理離婚を成立させてしまいました。
その後、本当に賞を取るからスゴいですけど。
アインシュタインは「原爆を作った人」という誤解
私は今までずっと、アインシュタインが原子爆弾の理論を発見したと思っていました。あるいは「アインシュタインが原子爆弾の開発者」であるかのように誤解していたんです。
しかしアインシュタインは、人類のために質量とエネルギーの関係式:E=mc²を導き出しますが、これを他の科学者が原爆の製造に利用したようです。
あらゆるエネルギーについて成り立つ式であって、原子力のために考えられた公式ではないのでした。
アインシュタインは亡くなるまで、自分の考え出した理論が原爆に使われ、日本で大勢の命が奪われたことに心を痛めていたといわれています。
日本に来て講演も行なっています。ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹と面会した際には、多少なりとも原子爆弾開発に自分が関わっていることを悔やみ、涙ながらに謝罪しています。
晩年まで平和を訴えていました。
今、世の中が大きく動いています。
数ヶ月後、コロナがいなくなっていればいいなあ。
今はひたすら我慢、我慢。
コロナが消える日を願いましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。