北海道もようやく暖かくなってきました。
コロナが消えることを願う日々です。
私は鍼灸院を開業しています。「医薬品登録販売者」という資格を取る事が出来、必要な研修を受けて、薬を取り扱う薬店開業に向けて動いているところです。
過疎化・少子高齢化が進む町を元気にしたい!
薬と言っても販売出来るのは第二類、第三類医薬品。風邪薬や胃薬、漢方薬などです。
病院で処方されるようなお薬は扱えません。
私が住んでいる町は人口が3500人くらい。病院の処方箋を専門に扱う薬局と、個人開業の薬局が1件ずつあります。しかし人口減少と少子高齢化が止まらず、日用品などを買うにはとても不便。
そこで、町の人が少しでも住みやすくなるように、ドラッグストアのようなお店を作りたいと思っています。
しかし人体に大きな影響を与えるお薬を扱うというのは大変なこと。
薬剤師ではないため、開業には高いハードルがたくさんありました。
鍼灸院と併設は認められません。
別な建物で開業するか、同一建物なら入り口を別にしなければならないのです。
何度も図面を書き直しました。
提出が義務づけられている書類が山積み。
他に必要な研修、事故等があった時の対応、指針や手順書、従業員を雇った時の対応など、想像以上にやることがあります。
やっと届いた「許可証」
そして保健所の担当者と何度もやりとりを重ね、先日やっと許可証が届きました!
バンザーイ!!
保健所の皆さん、ありがとうございました。
これでようやく医薬品を扱うことができます。
2020年4月、新たなスタートです。
地域の皆さんのため、精一杯努力します。